しみ治療する前に知っておきたい基礎知識

シミを改善するため、医療機関で行われている「レーザー治療」。レーザーの光でシミを取り除くことができますが、照射後に間違ったケアを行ってしまうと照射前よりもシミが濃くなる恐れが…。このページでは、レーザー治療を受けた後の経過や注意点をまとめました。

シミ治療後の経過からわかる、正しいアフターケア方法

レーザー照射直後

レーザー治療を受けた直後のシミは治療前よりも濃くなって茶褐色に変化しますが、この状態は一時的なもの。シミになった皮膚がかさぶたとなり、新しい皮膚に生まれ変わろうとしているのです。

治療後はお肌を清潔に保ち、処方された軟膏を塗ってガーゼや絆創膏で覆っておきましょう。治療部位を覆って乾燥から防ぐことで、皮膚組織の修復が促されて色素沈着が起こりにくくなります。

軟膏を塗る際は皮膚をこすらないよう優しくなでるように塗りましょう。清潔な状態を維持するため、ガーゼや絆創膏はこまめに貼り変えてくださいね。

治療3~5日後:治療部位にかさぶたができる

レーザー治療を受けて3~5日ほど経つと、照射した部位にかさぶたができはじめます。

ここで注意するべきなのが、「絶対にかさぶたを剥がさない」こと。無理にかさぶたを剥がしてしまうと、修復中の皮膚も一緒に剥がれて傷になってしまい、炎症や色素沈着が起こってしまいます。

しばらくの間はかさぶたが気になってしまうものですが、触ったり掻いたりして刺激を与えないようにしましょう。

治療1~2週間後:かさぶたが剥がれて新しい皮膚が再生される

約1~2週間後にはかさぶたが剥がれ、ピンク色の薄い皮膚が現れます。かさぶたが剥がれてむき出しになった皮膚は修復されたばかりでとてもデリケート。沖縄の強い紫外線や乾燥などの外的ダメージに弱いため、日中は日焼け止めを塗って紫外線を防ぎましょう。

洗顔後は、肌への刺激が少ない無添加の化粧水やクリームで保湿をしてください。

ただし、高濃度のビタミンC誘導体が含まれた化粧水やピーリングでの角質ケアは、再生されたばかりの肌には刺激が強すぎる可能性があります。使用前に一度医師に相談し、肌の状態を確認してもらいましょう。

治療1~3ヶ月後:治療部位が周囲の皮膚となじむように

薄かった皮膚が徐々に厚くなり、周囲の皮膚となじむようになります。引き続き日焼けから肌を守り、保湿ケアを怠らないようにしてください。

レーザーによるシミ治療は、照射後のアフターケアが1番重要となります。間違ったケアで色素沈着を悪化させてしまっては元も子もありません。医師の指示にしたがって正しくケアを行い、憎いシミを撃退しましょう!